クロスペンダントによる、伝統的なモチーフの十字架 <伝統的なモチーフとは、その形状と名称が古くから受け継がれ広く認知されているものを指します> & キリスト教迫害時代のイエスと信仰のシンボル ~「魚」~ のペンダント 画像・説明文提供 及び 製作・販売 手作りクロスペンダントのアトリエ・いけだ スマートフォン版もあります |
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ロシア正教の十字架 (正しくは八端十字架) ロシア正教の十字架には3本の横軸と1本の縦軸があり、計8つの軸端を持つことから正しくは八端十字架と呼ばれ、ウクライナ、ブルガリア、セルビアなどのスラヴ系正教会でも用いられるものです。 上の横軸は罪状書きの象徴と、下の横軸(斜軸)は足台の象徴とされており、イエスが磔刑に処せられた様子を忠実に表現していると伝えられます。 斜軸は向かって左上がりと決まっており、左上が天国を(ルカ23.43)、中央が現世を、右下が地獄を示すとも言われます。 |
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キリスト教迫害時代のイエスと信仰のシンボル ~「魚」~ のペンダント ~クロスではありませんが、現在にも受け継がれている十字架以前の信仰の証しです~ |
313年にローマ皇帝コンスタンティヌス1世がキリスト教を公認するまでの迫害時代のキリスト教徒たちは、魚のモチーフをイエスと信仰のシンボルとして来ました。 その起源は明確ではありませんが、ギリシア語の「イエス=キリストは神の御子・救い主」という言葉の頭文字五つを並べると「ΙΧΘΥΣ」(イクスース)となり、それには「魚」の意味があったからというのが通説です。 2004年のイタリア・ドイツ映画「NERO」では、木製の魚のペンダントを付けたキリスト教徒が描かれています。 キリスト教の公認後、十字架が信仰上の重要なシンボルとなってゆきますが、魚のモチーフは現在でもイエスのシンボルのひとつです。 |